よこしまな日記

凡人なりに楽しい毎日

一升餅の重さを量ったら二升分あった

お題「#この1年の変化

 

最後の記事を書いてからすでに173日が経過している。「三日坊主を回避できた」とかなんとか言っていたが、その後半年も放置していたら意味がなさすぎる。

 

yokoshima66.hatenablog.com

 

そうこうしているうちに赤ちゃんは1歳になり、乳児から幼児に変身を遂げた。もはや世間的には赤ちゃんではないのかもしれないが、私から見ればまだまだ可愛いスイートベイビーなので赤ちゃんと呼ぶ。よたよたと歩く後姿が堪らない。抱きしめて首筋の匂いを嗅いでいるととても落ち着くのだが、めちゃくちゃ迷惑そうな顔で押しのけられてしまう。ついこの間まではされるがままだったのに…

この1年、ウイルスの世界的な大流行により日常が大きく変わった人も多いと思う。でも私にとってはパンデミックが起こらなかったとしても変化の年になった。生活の中心が赤ちゃんになったから。

人間を産み育てるということは大変なことである。

特に1人目は、何も分からないという状況が非常に怖い。赤ちゃんはなぜ泣いているのか、ずっとぼんやりしているが退屈しないのか、なぜ眠たいのに寝ないのか…

そう、本当に寝なかった。
今でこそ添い寝で寝かしつければ朝までぐっすり、お昼寝もしっかりの我が子だが、ついこの前までは「絶対に抱っこじゃないと寝ないマン」だった。4キロ弱で生まれたヘビー級の我が子を素手で抱っこし続けるには限界があり、早々に抱っこひもを購入。そろそろお昼寝の時間かなというタイミングで抱っこひもで赤ちゃんを抱っこ、ゆらゆらと揺れながら部屋の中を徘徊すると…

泣く

なぜなの~~めちゃくちゃ眠そうな顔して泣くのはなぜなの~~~~
うとうとする度に頭を振って目を開ける姿に、何が何でも寝ないぞという強い意志を感じた。

コロナ関連でいうと、夫が在宅中心の勤務形態になった。これはコロナがもたらした唯一の功績だった。ぜひコロナ収束後も続いてほしいと願うばかり。

あとはもう、図書館や支援センターなどの公的機関はクローズしてるし、赤ちゃんを連れての帰省が一度もできていないし、旅行やお出かけが制限されるしといいことなし。コロナは早々に滅してくれ。

会いたい人に会えない、というのはその状況にならないと辛さが実感しにくいなと思う。会おうと思えばいつでも会える、と思っている時には会えなくなることなんて想像できない。コロナ云々は抜きにしても、こうしておけばよかった、と思うことをなくすなんてことはとても、とても難しい。

コロナが滅するのはまだしばらく後になりそうだし、せめて後悔のないようにいろいろと動いておきたいなあと思う次第。